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空 に 溶 け る 赤

暮内 雲を割って落ちている色

見とれた 上の方が まるで天国のようで

暮れないあの狭間を覗いてみたら

この出来事の意味も 分かるのかな

 

目の前で見失った命 赤色 どこへ流れるのか

雲は この魂も 乗せておいてくれるかなぁ

見上げたり見下ろしたり 思い出したりしたいけど

あの赤色 空に溶けて

流れて 行ってしまうかなぁ

 

驚いた 月が赤い

禍々しく病んでいるかのような 身震いのする色だけど

そう言えば 夕焼けがひどく赤かった 今日は

 

そうだ あの赤色は

雲を染めて高く昇って 月に映える夜になる

辿り着いたら留まって 地球を見守る空になる

涙が乾かない日々も いつも振り向けばそこにいる

月にある

 

何色もの雲を従え 烈々と照る太陽

やり切れない色も 全て吸い取ったかのようだ

こんな日は 空でも見上げていなければ

強すぎる太陽を 視界に感じていなければ

 

目の前で見失った命 消えずに今も胸を焼く

雲は この魂も 掬い上げてくれるかなぁ

見守ったり見守られたり ただ安らかに過ごせるように

あの赤色 空に溶けて

流れて 行ってくれるかなぁ

 

< 作詞・作曲:花雲 >

この曲は『騒音に沈む針』に収録されています。

S I T E T O P

『花雲の音』 T O P